島屋コウ作 短歌集

島屋のコウ作さんが日替わりで詠まれている短歌を集めてみました。


〜2004年 5月〜

                                                                                                                                               
採録日 備 考
2004. 5. 2 新たなる・歳を重ねて・なに思う・無事な往来・幸の恵みか?
2004. 5. 3 道端に・しずく落として・かけてゆく・天の恵みと・やさしき調べ・・
2004. 5. 5 月かけて・何を思うや・この夜を・闇にひとすじ・われの行き先・・
2004. 5. 7 ベランダで・丸く膨れて・雀たち・朝は騒がし・飛び交う羽音・・
2004. 5. 8 揺れ動く・心の振り子・見つめては・あるかないかを・問いたるかがみ・・
2004. 5.11 とりどりに・咲いた傘たち・花のよう・何を語ろう・雨露の夢・・気の早い梅雨空のせいか、しばらく雨の歌が続きました。
2004. 5.12 雨上がり・空に広がる・青い空・虹の先より・来る景色か・・
2004. 5.13 新緑の・地平に見ゆる・揺らめきが・ひかりまぶしく・まなこ細める・・
2004. 5.14 アジサイが・もうすぐ咲くよと・蕾みつけ・傘もつ子供の・ように待ちたる・
2004. 5.15 照りつける・日差しさとすは・風の精・通りぬけては・優しくなでる・・
2004. 5.18 雨の日を・思い起こせば・夏ちかし・楽器かなでし・にぎやかな庭・・
2004. 5.19 「しとしと」と・音を吸い込み・雨がふる・静かな霧も・森の木立も・
2004. 5.21 ゆっくりと・雨の香りが・漂えば・雷神みゆる・梅雨の大空・・コウ作さんのお誕生日(6月11日)に向けて短歌募集開始。
「歓迎・GLL短歌募集」の文字が。
2004. 5.22 大雨が・過ぎてしまえば・晴天に・仰ぐ太陽・にっこり笑う・・
2004. 5.25 「ほら・そこに」おばけいるよと・おどかして・笑いころげた・君と夏の日・
2004. 5.26 いやなほど・べたつく気持ち・そぐ想い・人のなすわざ・人を傷つけ・・・・どうやらリヴの世界でも色々な摩擦があるようです・・・
2004. 5.28 ほろ酔いで・見上げる空に・星☆ひとつ・高く輝き・孤高の光・・
2004. 5.29 縁側の・はしに腰掛け・夕涼み・豚のせともの・あがる線香・・コウ作さんは蚊取り線香派なんですね(^^)


〜2004年 6月〜

                                                                                                                                                                               
採録日 備 考
2004. 6. 1 いつからか・雨も楽しい・毎日の・季節感じて・心ゆるやか・・・
2004. 6. 3 後続の・電車カーブで・見え隠れ・右へ左へ・気ままにゆれる・・・
2004. 6. 4 取り出した・古きものたち・日陰ぼし・出会えしころの・想い呼びつつ・・・
2004. 6. 5 手で作る・まん丸のぞき・月を見る・星を隠して・空に浮かんだ・・・・
2004. 6. 7 雷鳴に・驚き目覚め・天を見る・雨の季節が・大地にはねる・・・
2004. 6. 9 雷も・過ぎてしまえば・何もなく・空の雲から・星が覗き見・・・
2004. 6.10 灰色の・空にも満ちる・夏の日が・梅雨が今とは・思いもせずに・・・
2004. 6.11 感じるよ・音の狭間で・見上げれば・消え行く音に・広がる気持ち・・・歌は関係なさそうですが、コウ作さんのお誕生日♪
1歳おめでとうございました!
2004. 6.13 大雨が・過ぎて日がさす・空見つめ・夏の景色を・思ってすごす・・・
2004. 6.14 雨の数・数えるほどに・暖かく・思えばたのし・夏の前触れ・・・
2004. 6.16 思い出を・比べてみても・今はもう・戻らぬことも・知っているのに・・
2004. 6.17 君はだれ?・知らぬ間に・変わり果て・以前と違う・姿かたちで・・・・リヴを変種させる薬「トランシロン」配布開始。コウ作さんも戸惑いを感じたのでしょうか?
2004. 6.18 こころゆく・気遣いもらい・照れ笑い・つぎも来るよと・そっと微笑む・・・・何となく、あたたかい通い合いを感じる歌ですね(^^)
2004. 6.19 「ワクワク」と・指折り数え・待ちたるは・技を競いし・会の知らせか?・・・・何の"会"なんでしょうか。短歌の選考会かな?
2004. 6.21 何一つ・自由作れぬ・「人」なのに・つくりし「神」は・数え切れない・・・
2004. 6.22 風たちが・語りかけるよ・ささやいて・なにをしてるの?・どこへ向かうの?・・・・上の歌もそうですが、何か不安も感じさせるような雰囲気です・・・
2004. 6.23 君の声・思い出しては・振り返る・呼びたる人は・いる由(よし)もなく・・・・
2004. 6.25 夕空の・青に掲げた・星ひとつ・雲の台座に・輝くひかり・・・
2004. 6.26 文にして・伝えしことは・多けれど・言霊ゆえに・むずかしきこと・・言葉を選び抜く短歌をたしなむ人ならでは、の言葉ですね。
2004. 6.28 心さえ・そっと抑えて・触れたるは・君の行き先・僕のためらい・・・
2004. 6.29 何時ごろか・疲れ忘れた・遊びさえ・今は昔の・公園の隅・・・
2004. 6.30 台風の・雨に打たれて・想いしは・君と過ごした・夏の小部屋か?・・

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